グリーホール大ホールで行われた「こども芸能体験ひろば」へ行ってきました。これは「プロの芸能実演家が調布に集う特別の1日」というキャッチで東京都が企画して行われたものです。プロの紙切り、和楽器(三味線)、日本舞踊、落語、アクション、洋楽がこの場で一度にに無料で楽しめるという全国でも初の画期的な企画とのことでした。しかし1300人が入れるホールの観覧者はまばらで寂しい感じでした。(開演直前に撮影)
「紙切り」
リクエストされたモノを1枚の紙を切って形作ってしまいます。
紙をリズミカルに体をゆすりながら切るのがミソのようです。
「和楽器(三味線)」
「清元」という歌舞伎の伴奏音楽が演奏されました。
今回は「六玉川」というものでした。
調布が「たつくり」という読み仮名として歌詞に出てきました。
「日本舞踊」
二人の漁師のリズミカルな踊りです。
よくもあんな奇怪な動きや表情が出来るなと思いました。
「落語」
「時そば」という落語が行われました。
そばを食べるときの豊かな表情や表現が印象的でした。
「アクション」
時代劇のチャンバラやアクション、組み手が演じられました。
気合の入った声がすごかったです。
このアクションは先日「気まぐれ日記」で紹介したものです。
「洋楽」
大規模なバンド編成+ボーカルでよく知られるポップスなど4曲が演奏されました。
全体的な感想ですが、ちょっと時間が長すぎで間延びしてしまった感じがあります。予定ではすべてのプログラムが2時間で終了することになっていましたが、1時間も長く3時間かかってしまいました。親子連れが多かったため、時間が長すぎて飽きて途中の休憩で帰ってしまいました方もかなりいらっしゃったようです。内容はどれも素晴らしかったですが、もう少しプログラムの進行を工夫されると良かったと思います。