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ウエブマスター気まぐれ日記
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2006年3月26日 「多賀荘閉鎖」
平成16年2月に調布市が策定した「行財政改革アクションプラン」において、
今月末で閉鎖が決まっている市民保養施設「多賀荘(熱海市)」をこの土日に訪れた。
新宿から小田急ロマンスカーの最前展望席を陣取り、小田原から東海道線に乗り継いで行った。
多賀荘は最寄の熱海駅から送迎バスで20分ほどの見晴らしの良い丘の上にある。
施設は綺麗で大事に維持管理されている印象を受け、設立から30年経っている古さは感じられなかった。
温泉、料理、スタッフの対応も満足であった。
利用率の低下が廃止の理由だというが、皮肉なことに今月は月末まですべて満室だという。
定期的に訪れていた年配やお年寄りの方達も多かったようであるが、
そのささやかな楽しみが行革の名で失われてしまうことになる。
帰途につく際、玄関前にスタッフの方々が並んで
にこやかな笑顔で手を振って見送ってくれた。しかしその笑顔の裏側はどこか寂しそうに思えた。
残念なことに、木島平山荘も一年後に閉鎖が決まっている。
2006年3月20日 「市民農園」
市内には13の市民農園があることをご存知であろうか。
各農園には1区画15平方メートルと21平方メートルの2種類があり、
市が約3年毎に利用者を募集している。
市内は最近のマンションや分譲住宅の建設ラッシュで、緑の多い空き地や畑、田んぼが徐々に減っている。
そんな中、家族そろって土や自然とのふれあい、健全な余暇を過ごすことが市が農園を提供している趣旨だという。
つい先日利用者の募集が行われていたためこれに応募したところ、利用案内の通知が届いた。
折角の機会であるので、これから3年間、家族で行う農作業を生活の楽しみのひとつに加えてみたいと思う。
自分たちで大事に育てて作った野菜であればきっと子どもたちも大好物になるに違いない。
そして欲張って言うと、もっと多くの子どもたちにも、農作業の経験を何らかの機会にぜひしてもらいたと思う。
2006年3月4日 「プチコンサート」
西部児童館で「2006スプリングコンサート」が行われ足を運んだ。
モーツアルト生誕250年記念とのことで国立音大生による弦楽四重奏である。
この公民館ではコンサートに結構力を入れているとのことで今回で5回目になる。
狭いロビーのスペースは80人もの観客で身動きが取れぬほどの満杯状態。
コンサートは、途中に曲や楽器の説明が入るなど和やかな雰囲気で行われた。
特に楽器の説明では、丁寧にひとつひとつの楽器の特徴を説明し、その
楽器のソロ演奏で音色が確認できるなど、退屈させない演出には
大きなコンサートでは味わえない身近さと親しみを感じさせられた。
土曜日の午後、有意義な初春のひと時を過ごさせて頂いた。
あまり知られていないが、市内には11の児童館と3つの公民館がある。
それぞれの館では独自の企画やイベント、講座などが行われているので、
たまにはチェックすることをお薦めする。きっと素晴らしい企画が待ち受けているに違いない。
2006年2月27日 「NHK大河ドラマの功罪」
大阪朝日放送の情報番組『ムーブ!』の特集班のスタッフから連絡を頂いた。
「NHK大河ドラマの功罪」というテーマでの取材をしたいとのことである。
内容は、「ちょうふ新撰組フェスタ」が1億2千万近くの赤字を出しそれが補正予算によって補われたことについて、
そうした行政のあり方に対する住民からの監査請求についてである。
早速関係者と連絡を取って住民監査請求を出された方をご紹介した。その方と直接取材を進められるようである。
ところでこのような調布の行政の実態をどれ程の住民の方がご存知であろうか。
関心を持たなくても、特に生活や暮らしに直接影響を及ぼすものではない。
しかしそれをいい事に、行政はやり放題という実態に目を背けてばかりもいられない。
今年は市長選の年でもある。有権者の方には、ぜひこの機会に、現市長の4年間の功罪を吟味の上審判頂きたい。
2006年2月15日 「のど自慢」
2月26日(日)に「NHKのど自慢」の公開生放送が調布市グリーンホールで行われる。
のど自慢といえば日曜のお昼にお馴染みのかなりの長寿番組である。
実はこののど自慢、以前も調布市グリーンホールで生放送されたことがある。
筆者の記憶ではもう30年近く前になるのではないかと思うが、この放送を見に行き、
ゲストの西城秀樹が番組終了後も2〜3曲サービスで歌ってくれた記憶は今でも鮮明に残っている。
のど自慢以外にも、「カックラキン大放送」や「ザ・ベストテン」などの収録や生中継が
以前はよく行われていた。
さて、前置きが長くなったが、筆者が今回こののど自慢の出場に応募をしたところ、
今日予選会の案内(当選)ハガキが届いた。
もちろん予選会であるので本番に出演する可能性は極小であるが、
地元調布での記念すべきこの予選会を本番のつもりで大いに楽しみたいと思う。
2006年1月21日 「初雪」
東京で初雪が降った。都心部でこれだけの積雪は8年ぶりらしい。
今年は異常気象のようで、東北、北陸地方でも記録的な大雪となっている。
大雪の地方の方々の心労は察するに余りあるが、降雪がめずらしい都会ではその雪にウキウキする人もいると思う。
筆者が子どもの頃は調布でも何度も大雪が降った記憶がある。
雪が道を塞いでしまい、近所の人たちが皆で作ってくれた人一人がやっと通れる道を通って
学校へ行ったり、雪だるまやかまくら作り、雪合戦などをしたことは思い出深い。
現代の子ども達も雪は大好きなようだ。今日も学校の校庭で雪だるま(泥だるま)を作っている姿を見かけた。
地球の温暖化の影響で冬に雪が見られる年数もそう長くないかも知れない。
そんなことを思いながら今日はじっくり雪見酒を楽しんだ。
2006年1月17日 「多摩川のサイクリングロード」
調布市の南を流れる多摩川の河川敷には立派なサイクリングロードが整備されている。
このロードは東は東京湾の羽田沖、西は羽村市までつながっている。
天気の良い冬の日は富士山が見えるなど景色も良く、その自然に浸りながら
多くの自転車やマラソンランナーや散歩の方々が利用している。
車やオートバイは乗り入れ禁止なので、子どもを連れてのサイクリングなども安心して楽しめる。
ただそんな中、ヘルメットをかぶって猛スピードで自転車を走らせるプロのような方々も多い。
もし衝突したら大変である。怖い思いをしたことも何度もある。前回の日記にも書いたが、事故が起きてからでは遅い。
サイクリングロードの利用者に対しては常識的なモラルを、管理者には定期的な監視をぜひお願いしたい。
(写真は以前撮影したものです)
2005年12月14日 「子ども交通教室」
深大寺付近の中央高速道路の下に子ども交通教室という施設がある。
道路や信号、踏切までもが設置されていて、子どもがその中を自転車で走り回れる。
自転車を持っていかなくても、無料で貸し出してくれる多くの自転車が用意されている。
このような素晴らしい施設があまり知られていないのは少々残念に思える。
ただ気になる部分もあるので指摘をしたい。
交差点に設置された信号機は稼動(点灯)していないことが多いようだ。
しかし交差点は高速道路の橋桁で非常に見通しが悪い。
信号が稼動していないので、そこを自転車で猛スピードで走り抜ける子どももいる。
もう一方から走ってきた子どもと衝突すれば大事故になりかねない。
最近不審者による子どもの安全が世間を騒がせ、市内の学校でも対策に乗り出している。
ほんの少しの配慮が子ども達の安全につながることは他にも多くあると思う。
2005年11月29日 「アスベスト」
先日の市報で市内公共施設のアスベストの状況が報告された。
それによると、吹き付け材が露出している施設は小学校で全21校中14校、中学校では全8校中7校にも上る。
その中でアスベストが不検出の学校は現在5校だけで、残る16校は未だに分析中か既に含有が確認されている。
今日の総務省の発表によると、自治体関連施設では、アスベストの除去や飛散防止措置が取られていない施設が
全国で6617か所に上り、早急な対策が求められている。
心配なのは、市が対象としていない私立の学校や幼稚園、保育園などの調査である。
親御さんはさぞ心配であろう。これには市の積極的な調査の働きかけが求められる。
昨今マンションなどの耐震強度の偽装問題がテレビや新聞を賑わせている。
アスベストも耐震強度の偽装も命に関わる大問題である。その認識を関係者の方々に強く求めたい。
2005年11月14日 「児童館まつり」
市内の児童館まつりに出かけた。この時期は多くの児童館でおまつりなどのイベントが行われていて、
たくさんの子どもたちを楽しませてくれているようだ。
屋台では食べ物や飲み物があり、その他にも楽しいゲームや工作などが行われていた。
ゲームや工作には子どもたちが楽しめる工夫も多く、その知恵やアイディアは素晴らしいものだと思う。
これも、陰で支えている児童館の職員の方々や、それをお手伝いする実行委員、
地域の親御さんたちの尽力の賜物であろう。
こんな中、市内の保育園や幼稚園不足の問題が深刻化している。
現市長は選挙戦の際、保育園待機児の早期解決の必要性を訴えていた(参考ページ)。
しかし3年半経った今、未だにその問題は解決されていない。
小さな子どもを持つ家族が安心して住めるよう、このようなイベントの継続と、早期の待機園児の解決を強く望みたい。
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